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股関節シリーズ8:大腿骨頸部骨折の分類(Garden分類)と人工関節について最高にわかりやすく整理しました

2018 1/08
股関節シリーズ8:大腿骨頸部骨折の分類(Garden分類)と人工関節について最高にわかりやすく整理しました
目次

はじめに

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臨床し始めて大腿骨頸部骨折の患者さんを増えましたが、人工関節について正直どういうものかよくわかっていないのですが・・・

澁澤のアイコン画像澁澤

人工関節がどういうものか学校では詳しく教えてもらう機会は少ないですよね。まずは大腿骨頸部骨折の分類を振り返り、人工関節を中心に復習していきましょう。

大腿骨頸部骨折の分類(Garden分類)

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stege1234
非転位型非転位型転位型転位型
転位の程度によって1と2、3と4は分けられる

検査者により結果がずれやすいため、簡単に非転位型と転位型に分ける事があります。

治療法の選択、予後予測の点で上記の分け方で間違いは少ないとの知見があります。

人工股関節(THA)

THA開発の歴史

THAの歴史を紐解くと1922年にアメリカで開発されたことから始まります。

昔は様々なタイプがあったようですが、現在はある程度方が決まっており、チャンレー型などが普及しています。

昔の人工関節は摩耗し、金属粉が出て、サイトカインなどにより骨の溶解が起こり、人工関節のゆるみの原因になっていたとのことです。

今では、金属粉が出ることで、骨の溶解が促進されてしまうため、金属粉が出ないように作られています。

人工骨頭の摺動面

摺動面(しゅうどうめん)とは、関節として滑る面のことです。

  • 人工関節では骨頭それを覆うカップがあります。
  • 素材はメタル高架橋ポリエチレンセラミックなどが使われています。
  • 現在の主流は、メタルon高架橋ポリエチレンの組み合わせです。(骨頭がメタルでカップがセラミック)

近年の人工骨頭では摺動面や形状、手術計画などの改善が行われています。

  1. ショートステム化:ステムとは大腿骨骨幹部近位から骨頭までの部分。小さい方が、侵襲が少なくて済む。
  2. 骨頭径を大きくする:大きい方が脱臼しにくい。しかし、関節可動時の摩擦がやや増える。
  3. navigationシステム:手術前にコンピュータで手術の計画を立て、実際の手術時にも切除のめあすを提示するシステム

考察

リハビリの分野よりも医師が手術する際に重要になるような内容が多いかもしれませんね。しかし、手術について知っておくことは重要で人工関節にかかるストレスについて考えたり、患者さんへのアドバイスを行う上では重要な内容になると思います。

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