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理学療法士がとるべきリスク管理-実際の流れを大まかに概説-

2018 11/19
理学療法士がとるべきリスク管理-実際の流れを大まかに概説-
目次

はじめに

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理学療法士のリスク管理って実際どういうことをいうのかまだイメージがつかない方もいると思います。今回は、理学療法士のリスク管理対応の実際について流れを確認していきましょう。

理学療法士のリスク管理対応の流れ

①初回評価におけるハイリスク患者のスクリーニング

まず、担当した患者様に挨拶にいくことになると思います。初回評価です。

この時にリスク管理として必要なのは、目の前にいる患者様がハイリスクな患者さんなのかどうかについて検討することが必要になると思います。リスク管理を行う上では、予測は非常に重要で、どういったリスクを持っているのかを知ることがリスク管理のはじめの一歩になると思います。

では、初回時にどういった情報を参照すればよいのでしょうか。

様々な情報が参考になるとは思いますが、まずは、疾患別で考えるとよいようです。

ある程度、疾患別の診断名によって起こりやすい合併症があるため、それを把握しておくことが近道かもしれませんね。

起こりうる合併症を予測できることによって、緊急性の判断がしやすくなり、具体的な対応方法を事前に計画することができること、急変の予防ができること、練習メニューを調整できること、ハイリスクな場合は訓練中止を判断しやすくなるといったメリットがあると考えられます。

②急変予兆時の判断・急変時の対応

実際急変にならなくても、例えば吐気がある、胸部がいたい、ぼーっとするなどの自覚症状が発生した場合、つまりリハビリ介入中の兆候に対してどう対応するかがリスク管理としては重要になります。

①のスクリーニングも実際にこういった兆候が発生することを予測して適切に対応できるかどうかが問われてくるのだと思います。

急変の予兆は、バイタルサインや意識レベルなどが重要なサインであり、数値のみではなく、通常時との違いも重要になります。この、症状の原因が重篤な合併症であるか、たいして重要ではないかを見極めることが重要であると思います。

実際、臨床中に発生した場合にその場での対応と、リハビリ終了後の対応(緊急性がない場合)があると思いますが、急変した場合でも、あまり問題なさそうな場合でも、医師や看護師への報告の必要性があるかもしれません。

この時の対応についての勉強は非常に複雑で、鑑別診断の勉強や、急変時対応(BLSなど)の対応など多岐にわたると思います。理学療法士として、重要なポイントは押さえておきたいところですね。

まとめ

リスク管理の大まかな流れとして、①と②を紹介させていただきました。リスクを抽出し、急変時の対応を事前に計画しておくことで、急変が起こった時にスムーズに対応していけるとよいと思います。実際に急変が行った後の対応についても、知識を整理し、より適切な判断ができるように準備をしていきたいと思います。

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