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1回のリハビリはいくら?-お金の話を分かりやすく説明-

2020 6/02
1回のリハビリはいくら?-お金の話を分かりやすく説明-
目次

病院のリハビリ20分はいくらかかる?

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病院でリハビリを20分するといくらくらいかかるんでしょうか?

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病院では医事課でお金の計算をしているところも多いので、
理学療法士でも意外といくらなのか知らなかったりする方も
多いかもしれませんね。
今回は、1回リハビリでかかるお金について基本を詳しく説明していきます。

結論:疾患別リハビリテーション料が基本

脳血管疾患運動器疾患廃用症候群心大血管呼吸器
施設基準Ⅰ245点185点180点205点175点
施設基準Ⅱ200点170点146点125点85点
施設基準Ⅲ100点85点77点
疾患別リハビリテーション料一部編集
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結論をまとめました。
20分のリハビリ点数の表です。
20分ごとに以下の点数×10がリハビリでかかるお金になります。
施設基準Ⅰの運動器疾患であれば1850円です。

単位・点数と実際のお金について

単位とは

疾患別リハビリテーション料の点数は、患者に対して20分以上個別療法として訓練を行った. 場合(以下この部において、「1単位」という。)にのみ算定するものであり、訓練時間が1 単位に満たない場合は、基本診療料に含まれる。

診療報酬関連資料より
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基本的には1単位=20分に換算します。

点数とお金の関係

医療の価格と内容を決めているのが診療報酬です。
1点10円で、すべての医療行為について点数が決められています。

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1点は10円で換算されます。
これはリハビリだけでなく他の医療行為でも共通で使われています。
領収書などにも書かれていると思います。

『疾患別リハビリテーション料』とは

脳血管疾患運動器疾患廃用症候群心大血管呼吸器
施設基準Ⅰ245点185点180点205点175点
施設基準Ⅱ200点170点146点125点85点
施設基準Ⅲ100点85点77点
疾患別リハビリテーション料一部編集

疾患別で点数が異なる

疾患別とは、脳血管疾患(脳卒中、脊髄損傷など)、運動器疾患(骨折など)、廃用症候群(様々な症状によりADL低下など)、心大血管(心筋梗塞など)、呼吸器(肺炎など)というように、病気や怪我によってどの疾患別リハビリテーション料が算定されるかが決められます。

同じリハビリでも、疾患別で点数・料金が異なります。脳血管疾患は高い金額で、呼吸器疾患は少ないです。

施設基準で点数が異なる

施設基準によってもリハビリの点数・料金が変わります。施設基準は、医師や理学療法士、作業療法士の人数、社会福祉士などのスタッフの配置などによって決められています。

施設基準ⅢとⅠでは大きく差があります。病院としては、施設基準Ⅰを取れるようにしたいところ。施設基準が高い方が充実したリハビリが行える体制にあることから点数が高いと言えます。

初期加算と早期加算

疾患別リハビリテーション料に加えて加算や減算がかかる場合があります。良くある加算として初期早期加算がありますので、紹介しておきます。初期加算適応時は早期加算も適応されます!

初期加算とは

疾患別リハビリテーション料の算定によって決められた日から14日以内に限り算定可能:1単位につき45点加算

早期加算とは

疾患別リハビリテーション料の算定によって決められた日から30日以内に限り算定可能:1単位につき30点加算

まとめ

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だいたいリハビリでいくらかかるかイメージができたでしょうか?

具体的に施設基準Ⅰで脳血管疾患で1日9単位リハビリ実施の場合

245点×10円×9単位=22050円

上記に初期早期加算適応の時期であれば(45点+30点)×9単位が加算されるため

245点×10円×9単位+(45+30点)×9単位=22050円+6750円=28800円

といった具体で計算できます。

理学療法士の方は、自分が1日いくらくらいのリハビリを提供しているのか計算してみると良いと思います。

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他にも減算になる場合や計画算定料などリハビリに付随して算定されるものもありますのでコレが全てでは有りませんが主にリハビリ1回の金額は上記の通りになります。
また、維持期リハビリなどは大きく点数が減りますので注意が必要です。
今回は、概要として簡便に計算する場合は結構参考になると思います!

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