Inboxって何?
GTD初心者です。レビューをしているときに気になることをすべて書き出せているのか不安になることがあります。また、実際に取りこぼしていることもあるのですがどうすればよいでしょうか。
通常GTDでは週次レビューといって週一回すべてのGTDシステムを見返すのですが、そのときに普段気になっていることを収集します。
しかし、このとき、意外と思い出すのに時間がかかりますので、できるだけ普段から気になることをメモしておくことが重要になります。
そのメモを入れる場所がInboxになりますね。今日はInboxを使った常時収集についてお話できればと思います。
Inboxの活用
Inboxは1つではなく複数あって良いものです。私の場合はNOZBEというアプリのInboxをメインに使っています。その他には、メールInbox、フィジカルInbox(付箋やメモを入れるもの)、ノートInboxなども適宜使いますが、9割型NOZBEです。
Inboxを持っていない方は、準備しましょう。NOZBEを無料版でダウンロードしてお試しいただいてもOKですが、その他にもいろいろなタスク管理やGTDのアプリがありますので自分の気に入ったものが良いと思います。オムニフォーカスが結構評判がいい印象です。私は断然NOZBE派ですが笑
NOZBEを活用した随時収集の実際
具体例
実際の具体的な方法を例に説明したいと思います。
NOZBEの場合、データはすべてクラウドにあります。なので、PC、タブレット、スマホ、Apple Watchなどでタスクリストを確認できます。もちろん、タスクを追加したり、完了することもできます。
随時収集
私が推奨するのは気になることが思いついたらメモをしておくことです。コレを私は随時収集と呼びます。
気になることをメモして何かしらのInboxへすぐに入れておき後で処理します。これが随時収集の簡単な流れです。
場面別:随時収集の具体的方法
デスクワーク中
主にPCへの入力がメインになります。NOZBEのデスクトップ版を用意していますので、気になったらすぐに入力します。
メールが届いたらNOZBEの自分のアドレスがありますのでそこへ転送することでそのままInboxにメールの内容が添付されたタスクが表示されるようになります。
タスクにURLやファイル(幅広く対応)、写真などを添付して置くことも可能です。
とにかく、後で確認したい気になることをすべてInboxへ入力しておきます。
移動中
移動中は、スマホへの入力がメインになります。
スマホでいい記事や文献などを見つけたらタスクに添付してInboxへ入れます。スマホのブラウザアプリは共有昨日がついており、そこからNOZBEアプリへ直接URLのリンクを添付したタスクをInboxへ入れられますので、超簡単です。
NOZBEは超高速で同期されます。onedriveやevernoteでも共有はできますが、NOZBEの方が圧倒的に早い印象ですね。
手がふさがっている移動中、仕事中
昨年導入したばかりですが私はApple Watchシリーズ3を使用しています。iphone7をポケットに入れておけば、常に最新のNOZBEの次にやることリストを表示しておくことが可能です。
これにより、Apple Watchへの音声入力によりタスクをInboxへ追加し、必要に応じて次にやることリストにも追加できます。結構音声入力の精度は高く、小声でも入力は一応できます。
仕事中はApple Watchをケーシーに取り付けていますが、音声入力はややしにくい場合があるのでそのときは手帳にメモをしておき後で処理します。
まとめ
気になることを随時収集しておくことは習慣です。慣れが必要です。
結構メモするのを忘れてしまいがちですが、コレを習慣化できることでかなりGTDの流れがスムーズになります。
仕事の漏れも減りますので是非身につけていただけると良いかと思います。