【重要なお知らせ】本日10月1日より、当ブログは「科学×経験 心身健康ラボ」(旧:理学療法士の思考)に名称を変更しました。詳細はこちらから

プロフィール

科学×経験 心身健康ラボの縦型のロゴマークの隣に、プロフィールとオレンジの文字で記載されている。アイキャッチ画像。
目次

科学×経験 心身健康ラボについて

はじめまして。 ブログ「科学×経験 心身健康ラボ」へようこそ。 運営者のPTケイと申します。

この場所は、原因不明の心身の不調に悩み、情報の海で答えを探しているあなたのための「羅針盤」です。

巷にあふれる曖昧な健康情報ではなく、「科学」という客観的な光と、私自身の闘病から得た「経験」という確かな温もり

その両方を掛け合わせ、あなたの心と体を健やかな場所へと導く、信頼できる情報だけを、ここでお届けします。


運営者(PTケイ)について

私は、13年以上の臨床経験を持つ「理学療法士(専門家)」であり、同時に、うつ病や指定難病であるベーチェット病と共に生きる「当事者(患者)」でもあります。

専門家としての道

2012年に理学療法士となって以来、私は「どこでも通用する本物のスキル」を身につけることを目標に、がむしゃらに走り続けてきました。休日のほとんどを勉強会に費やし、論文を読み漁り、臨床では常に患者さんの笑顔を一番の喜びとしてきました。

グループリーダーや管理職という役割もいただき、後進の育成や組織の発展に力を注ぐ日々。それは、専門家として非常に充実した、誇りの持てる時間でした。

当事者への転機 — 絶望の淵で

しかし、その裏側で、私自身の心と体は静かに悲鳴をあげていました。 増え続ける仕事、失われるプライベートの時間。やがて、燃え尽きるように、私の心身はバランスを崩しました。

2022年のパニック障害・うつ病の発症を皮切りに、休職と復職を繰り返し、ついには指定難病であるベーチェット病の診断を受け、長年情熱を注いできた医療の第一線を退くことになりました。

昨日まで「支える側」だった私が、一夜にして「支えられる側」になったのです。 専門知識はあるはずなのに、自分の心と体をコントロールできない。「教科書通りの正論」と「現実のつらさ」の間にある深い溝に、ただただ絶望していました。

暗闇で見つけた光 —『科学 × 経験』

そんな真っ暗闇の中で、私を救ってくれたもの。 それが、これまで専門家として培ってきた「科学的根拠(論文)を読み解く力」と、それを自分の心と体で一つひとつ確かめる「当事者としての経験」でした。

「この症状に対し、科学的に有効な可能性が高いのは何か?」 「それを、今の自分ができる範囲で試してみるとどうなるか?」

この『科学』と『経験』の両輪を回し始めたとき、初めて暗闇の中に進むべき道を照らす、小さな光を見つけたのです。この両輪こそが、出口の見えないトンネルを抜け出すための、唯一無二の羅針盤であると確信しました。

このブログは、その羅針盤を、過去の私と同じように今も悩み、闘っているあなたと共有したい、という想いから生まれ変わりました。


運営者情報・資格

『科学×経験』の「科学」の部分は、10年以上にわたる自己研鑽によって支えられています。

【理学療法士関連資格】

  • 認定理学療法士(運動器)※5年更新済
  • 登録理学療法士
  • 3学会合同呼吸療法認定士
  • 地域ケア会議推進リーダー
  • 介護予防推進リーダー
  • フレイル対策推進マネジャー
  • 協会指定管理者(上級)
  • BiNI上級コース修了
  • がんのリハビリテーション研修修了
  • 臨床実習指導者講習会修了

【所属学会】

  • 一般社団法人日本運動器理学療法学会
  • 日本精神・心理領域理学療法研究会

このブログ(心身健康ラボ)の歩み

このブログの前身である『理学療法士の思考』は、2017年12月に、私自身の学習のアウトプットの場としてスタートしました。

当時は方向性が定まらず迷走した時期もありましたが、その「思考の旅」の全てが、今の『科学×経験 心身健康ラボ』へと繋がる、かけがえのない道のりだったと感じています。


読者の皆様へ

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。

この場所が、あなたの心と体にとっての、安心して立ち寄れる「保健室」のような存在になれれば、これほど嬉しいことはありません。

知識は、時に私たちを力づける武器となり、時に心を温める毛布となります。 科学と経験に基づいた、信頼できる知識の力を信じて。

どうか、これからの新しい旅路も、一緒に歩んでいただけますと幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。

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