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【理学療法士が解説】「自分はできる!」と思える力、自己効力感を高めて目標達成しよう!

育児ストレスにリラクセーション音楽を
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皆さん、こんにちは!理学療法士のPTケイです。

突然ですが、「自分ならできる!」と心から思えることって、すごく大切だと思いませんか?

実は、心理学の世界ではこれを「自己効力感」と呼んでいて、目標達成や健康的な生活を送る上で、とても重要な役割を果たしているんです。

今回は、自己効力感とは何か、そして、どうすれば高められるのかについて、わかりやすく解説していきますね。

自己効力感って何だろう?

自己効力感とは、簡単に言うと「自分は何かできる!」という自信のこと。

例えば…

  • 「このリハビリを頑張れば、きっと歩けるようになる!」
  • 「毎日運動を続ければ、健康的な体になれる!」
  • 「苦手な人付き合いも、練習すればきっと上手くなる!」

このように、目標達成に必要な能力を自分が持っていると信じることが、自己効力感なんです。

なぜ自己効力感が大切なの?

自己効力感が高いと、良いことがたくさんあります。

多くの研究によって、自己効力感の重要性が証明されています。

自己効力感は、

  • 考え方
  • やる気
  • 感情

といった、人の行動に深く関わる部分に影響を与えます。

自己効力感の効果1:目標達成しやすくなる!

  • 難しいことにも積極的にチャレンジできます。
  • 失敗しても諦めずに、努力を続けられます。

例えば、難しい問題に直面した時、

  • 自己効力感の高い人は「自分なら解決できる!」と考え、積極的に行動することができます。
  • 反対に、自己効力感の低い人は「どうせ無理だ…」と諦めてしまい、行動に移せないことがあります。

自己効力感の効果2:ストレスに強くなる!

  • 困難な状況にも、冷静に対処できます。
  • 不安や落ち込みを感じにくくなります。

自己効力感の効果3:健康的な生活を送れる!

  • 健康的な食生活や運動習慣を身につけやすくなります。
  • 禁煙やダイエットにも成功しやすくなります。

目標を達成する過程で、自己効力感の高い人は、

  • 高い目標を設定し、
  • 失敗しても諦めずに努力を続け、
  • ストレスにもうまく対処することができます。

このように、自己効力感は、目標達成、ストレスへの対応、感情のコントロールなど、様々な場面で私たちを支えてくれる力強い味方なんです。

重要なお知らせ

本記事は、自己効力感に関する一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の医学的アドバイスを提供するものではありません。 ご自身の健康状態や治療については、必ず医療従事者にご相談ください。

参考文献

Bandura, A. (1977). Self-efficacy: Toward a unifying theory of behavioral change. Psychological Review, 84(2), 191–215.

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