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【理学療法士が解説】自己効力感を高める5つの方法|目標達成&ストレスに強くなる!

自己効力感を高める      5つの方法
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皆さん、こんにちは!理学療法士のPTケイです。

『【理学療法士が解説】「自分はできる!」と思える力、自己効力感を高めて目標達成しよう!』の記事では、自己効力感とは何か、そして、なぜそれが大切なのかについてお話しました。

今回は、自己効力感を高める方法について、具体的にお伝えしていきます。

自己効力感を高めるにはどうすればいい?

  1. 小さな成功体験を積み重ねる
    • 大きな目標を達成しようとすると、ハードルが高く感じてしまうことがあります。
    • 最初は小さな目標を立てて、それをクリアすることで、「できた!」という成功体験を積み重ねていきましょう。
    • 例えば、「今日は10分だけ歩く」という目標を達成したら、次は「15分歩く」というように、少しずつ目標を上げていくのがおすすめです。
  2. 目標達成のイメージトレーニングをする
    • 目標を達成した自分を具体的にイメージすることで、自己効力感を高めることができます。
    • 目標を達成したら、どんな気持ちになるか、周りの人はどんな反応をするかなど、できるだけ鮮明にイメージしてみましょう。
  3. 周りの人の成功例を参考にする
    • 自分と似たような境遇の人が目標を達成しているのを見ることで、「自分もできる!」という気持ちを持つことができます。
    • 周囲の人の成功体験を参考にしたり、励まし合ったりすることで、モチベーションを維持しましょう。
  4. ポジティブな言葉を自分にかけ続ける
    • 「自分はできる!」「きっとうまくいく!」と、ポジティブな言葉を心の中で繰り返すと、自己効力感が高まります。
    • ネガティブな思考に陥りそうになったら、意識してポジティブな言葉に置き換えてみましょう。
  5. リラックスする時間を作る
    • ストレスを溜め込みすぎると、自己効力感が低下してしまうことがあります。
    • 適度にリラックスする時間を取り、心身ともに健康な状態を保つことが大切です。

集団的効力感:チームや社会を動かす力

自己効力感って、個人だけでなく、チームや社会にも影響するの?

ええ、その通りです!

集団的効力感と呼ばれるものがあり、これはチームや組織全体で「私たちならできる!」と信じ、協力し合う力のことです。

集団的効力感が高いと、

  • チーム全体のパフォーマンスが向上し、
  • より高い目標を達成し、
  • 社会全体をより良く変革していくこと

にもつながります。

スポーツチームや地域活動など、様々な場面で集団的効力感は重要な役割を果たしているんですよ。

まとめ

今回は、自己効力感を高める具体的な方法と、集団的効力感について解説しました。

自己効力感は、私たち一人ひとりが持っている、素晴らしい力です。

この力を最大限に活かして、目標達成やより良い人生を目指しましょう!

重要なお知らせ

本記事は、自己効力感に関する一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の医学的アドバイスを提供するものではありません。 ご自身の健康状態や治療については、必ず医療従事者にご相談ください。

参考文献

Bandura, A. (1977). Self-efficacy: Toward a unifying theory of behavioral change. Psychological Review, 84(2), 191–215.

自己効力感を高める      5つの方法

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