文章を書くのが苦手
文章を書くことに苦手意識を持っています。どうやって、文章力って鍛えればいいんでしょうか。
いい文章をかけるようになるために私も勉強中です。今回は、文章化メソッドの1例を紹介させていただきます。誰でも簡単に取り入れることができ、文章力をアップできるので参考にしていただければと思います。また、youtube動画にもしてあるので↓も御覧ください。
文章化メソッド
概要
文章化メソッドの内容を大まかに分けると、主張パートと、理由パートに分けれます。
- 主張パートでは、解決したい問題の定義と解決策から構成します。
- 理由パートでは、解決方法の選択肢と選択肢を選んだ理由から構成します。
解決したい問題→選択肢→選んだ理由→解決策の順で書いてまとめ上げます。
解決したい問題
なにか仕事を任されたときに、言われたままに実践するのはダメな例です。コレでは何の成長にもつながらないし、ただやらされている仕事になってしまいます。
なので仕事を任されたら、その仕事を行う上で解決したい問題を考えることが重要です。
まずは、任された仕事の中で解決すべき問題について考えてい上げてみましょう。
選択肢
そしたら、次にその問題を解決するためにどういった選択肢があるのか考えていみましょう。
思いついたことを一気に書き出し、まずは解決案のカードを揃えます。
書き出さないで考えると、通常思考の抜け漏れが起こりやすくなります。書き出すことで思考を整理し、文章化しておくことで抜け漏れも減らすことができ、論破されにくくもなります。
選んだ理由
次に選択肢の中から、解決策を選択してその理由について整理しておきます。問題について選択肢を考え、洗い出した上で、この選択肢をえらびました。その理由は〇〇です。という展開に持っていくことでぐっと説得力がアップリますね。
前提条件や背景因子の観点から整理しておくと良いと思います。
選択肢・選んだ理由のパートでは、ゼロ秒思考が有効活用できると思いますのでこちらも参考にしていただけるとよいです。
解決策
解決策は結論でもっとも伝えたいことです。しかし、コレに関しては添える程度でもよくて、理由パートがしっかりしていればそれほど問題ないかもしれません。
できれば、具体的にこまかく記載しておくとよりイメージしやすく良いのかと思います。
まとめ
このメソッドにそって整理することによるメリットは、問題点が明確になることと選択肢が網羅されることです。この2点があることが重要です。
どちらかがかけると説得力は一気にダウンするため、この2つについてしっかり考えてまとめ上げましょう。
実践
文章化メソッドは、100発100中の成功法ではありません。是非、職場で提案することを続けていくことが必要になります。
私も、今後会議に問題を提示する際に、このような形で解決すべき問題を整理し、納得させられるような伝え方ができるようにレベルアップしていきたいと思います。
文章化メソッドを活用して、使いこなせるようにすることで文章力アップに繋がり、仕事ができる人に変わることができると思いますので頑張っていきましょう。