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即実行する思考-次にやることリストの重要性-

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迷わない思考から考えて

新人A

迷う人の特徴と迷わない人の特徴がわかり、今日やることをシンプル化して頭に入れておくことにしました。でも、そのやることの中でもどれを先にやったらいいか考えてしまいます。

澁澤

迷わない思考が非常に重要ですが、そのためにすべて頭の中で整理することは難しいでしょう。頭の中にタスクがあると、次に何をやるか考える必要がどうしても生じます。なので、それだけでは不十分。ストレスフリーを目指すなら、次にやることリストが重要です。

次にやることリストの重要性

整理された次にやることリストがあれば迷わない

迷うときを考えてみましょう。

迷いが生じると思考が生まれます。次に自分が何をやるかを考えます。選択します。実行に移ります。

この手順を踏む場合が多いと思います。

簡略化すると

迷い→思考→選択→実行

となり、実行に移るまでに4ステップを踏みます。

しかし、次にやることリストがあるとどうでしょうか。

リストを確認→実行

2ステップになります。

簡単なことですが、次にやることリストが整理されている状態を作ることで、迷いなく次の行動に移れるわけです。この状態が理想形ですね。なので次にやることリストは非常に重要なのです。

次にやることリストの大きなメリットは迷い、思考、選択を飛ばして一気に実行に移れることです。これにより即実行が可能となります。

次にやることをシンプル化→詳細は次にやることリストに整理

迷わない思考の記事で紹介させていただきました、今日やることをシンプル化して頭に入れておくことについての補足です。

今日やることを聞かれたときに大まかに何をやるかを把握しておくことが重要です。その大まかなやることを3~5つくらいに絞り頭に入れておくことです。だいたいやることがわかっているとその日に生まれた新しいタスクの処理をするかしないかの判断に必要になるため、大まかなやることとそれにかかる時間位は把握しておくことが重要です。

しかし、タスクの詳細についてまで頭に入れておくべきではありません。できるだけ、脳の領域を空けておくことが重要なので、詳細は第2の脳的な存在であるシステムに入れておくことがおすすめです。

信頼のおけるシステムの一部は、ここでのテーマである次にやることリストです。ここに詳細、参考資料など必要な情報を整理しておくことで、即実行できる準備が整います。

頭の中はシンプル化した今日やることとそれにかかる大まかな時間のみにしておく。そして、詳細や参考資料などは次にやることリストに入れて即実行できる準備をしておくことが重要です。

頭の中になるべくタスクをストックしない

先程の脳の領域を使わない話の続きですが、脳の領域とはパソコンでいうメモリのことです。机に例えられることもあります。机の上にものをおいていくと空いているスペースが減りますよね。空いているペースを多くしておくことでタスクを実行する際に頭を使えますね。逆にスペースがないと考える余裕がなかったり、いろいろなことに気が散りやすくなります。なので、頭の領域をなるべく使わないことが重要です。

こういったことから、1つのタスクについて考え、シングルタスクで実行しすることも重要です。つまり、マルチタスクで完了していないタスクを抱えている状態は脳の領域を多く消費している状態になります。シングルタスク→完了→新たなシングルタスク実行と一度完了させることでスッキリさせることがおすすめです。

とにかく、頭の中の気になることを減らし、できるだけ1つのことに集中できる状態を作り上げる工夫が必要です。そのためには、次にやることリストが活躍します。

澁澤

次にやることリストの使い方の1例ですが、私の場合は、今日やることをリストアップし、実行する順番に上から順番に並べておくだけです。そうすることで上にあるタスクを実行し、終わったら次と上から下に向かって消化するだけで済むためシンプルです。

まとめ

要するに、次にやることリストの重要性は

即実行が可能となる

これです。

とりあえず、信頼できる今日やることリストが作れれば、リストの上から順番に処理しておくだけですので一切迷わないはずですね。これが理想的な形です。実際にはその日に新しいタスクが生じたり、急にやらなければしけない仕事が増えたりする場合もありますので、一切迷いがないかは状況によるかもしれません。しかし、新規タスクが生じなければ、コレで迷いなくタスクを消化していくことで迷わない思考が実行できますので、こういったしくみを作ることは大きなメリットになると思います。

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