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勉強する理学療法士は読書もしている-アクションリーディングのすすめ-

本 読書 赤羽
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はじめに

こんばんは。2019年ももうすぐ終わりになりますね。本日は読書の感想記事を書きたいと思います。先日講習会でもお世話になりました赤羽雄二さんの著書、アクションリーディングです。2016年5月に書かれた本で、買ったのもかなり前になりますが、今でも活かせることが多く書かれており、参考になりました。

赤羽雄二さんの関連記事はこちら!

何を学べばいいのか?

最近、AIや5Gに関する情報収集などを行っていましたが、これからの社会はどんどん進化していき、今までにあった仕事がなくなったり、代用されることで、やらなくて良くなることが多く存在すると思います。その中で、自分は何を準備して、何をやっていけばよいのか正直わからなくなっているところがありました。この本を読んで、改めて感じた点として、5年後のビジョンを見据え、今やるべきことを行動することが重要だと感じました。

赤羽さんの行動パターン

赤羽さんは朝7時に起き、1時間半程度朝にメールチェックとグーグルアラートによる記事からの情報収集を行っております。また、夕方は、翌日の資料作成を終えたら、読書、アウトプットなどをして1時30分には寝るそうです。睡眠時間が短いですが、自分がぎりぎりでできる最小の睡眠時間に設定しているそうです。睡眠時間に関する情報は今では色々ありますが、自分の身体をしっかりみて、自分にあった睡眠時間に設定しているところがスゴイと思いました。

読書量のめあす

30歳までに300冊読んでいれば、その後は年50冊程度をめあすにしてよいとのことでした。300冊の半分は小説を読むことを推奨しておりました。私は、ビジネス書に偏って読んでいるところがあるため、小説にも少し手を出して、積極的に読むようにしたいと思いました。

アウトプットについて

このブログでもたびたびテーマにしています、アウトプットですが、赤羽さんもブログなどによるアウトプットを推奨しています。1冊読んでいるときは集中的にその一冊をよみ、自分の活用レベルまで持っていき、次にいくことが良いとのことでした。

なるべく、読書して、読書感想かいて、ブログに上げることは今後も続けていきたいと思いました。

仕事で成果を出すための鍵は、質とスピード

理学療法士の仕事では戦術的要素の面を重視する傾向があり、勉強会も技術や明日から使えるリハビリ介入方法などが行われることが多い印象です。理学療法士の業務に商店を当てると、書類作成や会議での発言、情報発信などにおいては一般的な会社と変わらない部分もあります。そういった仕事については、質とスピードをたもち、行えるように技術を学ぶことが大切だと思いました。また、リハビリ自体も戦略的要素として、プランニング、情報収集なども要求されるため、そういった面でも質を高め、スピーディに行えるようにレベルアップを図ることが重要だと感じました。

本の中では

①仕事のスピード向上②コミュニケーションの向上、調整力の向上③プロジェクトマネジメント能力向上④資料作成能力向上⑤やる気の維持などが挙げられ、成果をだすためのスキルアップを推奨しておりました。

その分野の第一人者になる、独立するための行動

講演することが一つ大切とのことでした。具体的な行動方法についても述べられておりました。

①5年後を見据えて、一年後にどうなりたいかを考える。どういう評判を得るか?どう講演したいか、具体的に狙いたい講演はなにか?などを考え、1枚の紙などにまとめる

②本を読むと同時に、関連分野のキーワード数十個とグーグルアラートにキーワードを登録し、毎日記事をみて知見を深める

③ブログタイトルを20リストアップする。その中で、講演を企画しているコミュニティの幹事、事務局、セミナー企画会社の担当者などにアピールしそうなタイトルとする

④ブログを1から2記事を週一回かく。3000~4000字で。

非常に戦略的な情報収集とアウトプット方法であり、とりあえず真似して実践してみようと思います。

アクションプラン

  • 来年に向けて準備する
  • 5年後について再考する
  • 1年後にどうなりたいかを考える
  • 具体的に1年後をイメージできるようにして、A4サイズにまとめる
  • その後の具体的な行動プランについて考え、整理し、実行する
  • 仕事の質とスピードを徹底的に高める
本 読書 赤羽

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