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【かたづけ思考】分けるの違いについて-分類と分別-

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今回は、かたづけ思考という本を読んで、整理と整頓の違いを整理し、より深く学んでいこうと思います。今回は、整理と整頓における分けるの違いについて学んだことを整理していきたいと思います。

この記事は、以下のような方に向けて書いています。

  • 整理・整頓が苦手なので、できるようになりたい
  • かたづけの基本知識を学びたい
  • 片付けができるようになりたい
目次

分類と分別の違いについて

分類はよく聞くかもしれませんが、分別はあまり聞く機会が少ないと思います。モノやコトの片づけの手順は、整理→整頓に進みます。整理は、出す→分ける→減らす→しまうという4ステップ、整頓は分ける→配置する→収納するの3ステップで進みます。このステップの中で、整理と整頓における分けるというプロセスでは、目的が異なるため、今回はここを学んでい後と思います。

整理の「分ける」は「分別」

ポイントは、捨てることを前提に分けること

意味は、文字通り分けて分かれるということです。少し、これを聞いて、私は少しイメージができました。整理のステップでは、ものを出して、分けてから減らすことになります。この際に、分けるで重要になるのは、いるものといらないものに分ける作業です。ものにおいては、こんな感じです。頭の中の「コト」(考えていることや計画など)についての分別は、やることとやらないことに分け、やらないことを決めることが「コト」の分別になります。

「モノ」の分別は、いるものといらないものに分けること(捨てる前提)

「コト」の分別は、やることとやらないことを分けること(やらないことを決める前提)

整頓の「分ける」は「分類」

ポイントは、残すことを前提に分けること

整理→整頓と進み、整理における分別でいらないものを区別して分けたので、整頓のときはものが減っています。しかし、まだ残っているものは必要と判断したものなので、基本的には、残すことが前提にあります。そこで、整頓の分ける作業(分類)では、残すことを前提に、共通点やグループ分けをしていきます。これが分類になります。整頓のステップでは、分けるの後に配置するというステップがあります。これは、しかるべきところに配置し、必要なときに必要なものにスッとアクセスできるようにくくって名前をつけるのです。

分類のポイントとなるものが、ネーミング力(くくり力)です。分類したファイルの名前が曖昧だとわかりにくくなり、何が入っているのかよくわからないファイルになってしまいます。

私も、ドキッとしましたが、実際現状はそうなっています。特に、本の中では、「その他」というファイルはNGとされています。判断基準が曖昧になり、ブラックボックス化しやすいので、後で探すことが困難になります。(私もその他で分けていました。)

「コト」における整頓の分ける作業は何でしょうか。整理では、やることとやらないことを分けることでしたが、整頓の分類では、いつやるか、どこでやるかを分けることだと思います。

つまり、整理では、タスクを整理して、整頓では、スケジュールを決めていくことだと思います。一日のやることが決まったら、それを一日のどこでやるかを考えることも整頓の考え方だと思います。

「モノ」の分類は、よいネーミングでグループ分けをすること(残す・収納することが前提)

「コト」の分類は、やることをいつやるか、どこでやるかを分けること(やることを成し遂げる前提)

まとめ

用語の整理を行うことで、これから何をやるべきかわかってきたと思います。整理と整頓のステップをわけ、片付けていくのか。普段出会ったら、順番は結構適当で、頭の中もマルチタスク化していたようなところを、かたづけ思考におけるステップにそってやることで、シングルタスク化し、集中して判断を行えるのではないかと思います。今後、具体的なステップについても記事を書いていければと思います。一緒に片付けができる人間を目指しましょう。

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