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2024年度介護報酬改定にて一部の歩行補助具がレンタル・購入選択制になりました

介護報酬改定
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ご挨拶

しばらく、ブログをお休みしておりました。体調を崩していましたので活動していませんでしたが、少し今月は休みが多いので久しぶりに記事を書いてみようと思い、コツコツ作ってみました。

今回は、介護報酬改定において、理学療法士として知っておきたい大きな改定があったので、その点について情報を整理していきたいと思います。

介護報酬改定と福祉用具のレンタル・購入選択制


2024年の介護保険制度改定により、福祉用具のレンタルと購入の選択制が導入されました。これは、一部の歩行補助具がレンタルと購入を選択できるようになったことを意味します。

選択制の背景


選択制が導入された背景には、福祉用具の貸与と購入に関する過去データの分析があります。

それにより、購入した方が自己負担が少なくなるケースが相対的に多い傾向にあることが明らかになりました。

つまり、利用者のレンタル期間が長期化した結果、レンタル料の方が、買取価格より高くなったケースが多いということです。

選択制のメリット

この改定により、利用者は選択の自由度が高くなり、自己負担費用軽減のメリットを享受できます。

また、介護給付費の削減にもつながるため、制度の持続性確保が図れる点もメリットです。

選択制の対象

ただし、この選択制は全ての福祉用具に適用されるわけではなく、「単点杖(松葉杖は除く)、多点杖、歩行器(歩行車は除く)、固定用スロープ」に限られています。これらの福祉用具は比較的安価で、修理や整備の必要性が比較的低いと考えられています。

詳細例

  • スロープについては、段差解消のものであって取り付けに際し工場を伴わないものに限る
  • 歩行器歩行:歩行が困難な者の歩行機能を補う機能を有し、同時に体重を支える構造を有するものであって4脚を有し上肢で保持して移動させることが可能なもの
  • 歩行補助杖:カナディアン・クラッチ、ロフストランド・クラッチ、プラットフォーム・クラッチおよび多点杖に限る
澁澤

カナディアン・クラッチがすぐに頭に浮かびませんでした。
ネットで調べてもなかなか画像が見つからなかったです。
最近では、ロフストランド杖の方が普及しているので、あまり使われなくなっているようですね。

福祉用具専門相談員の役割


選択制の対象福祉用具の提供に当たっては、福祉用具専門相談員又は介護支援専門員が、福祉用具貸与又は特定福祉用具販売のいずれかを利用者が選択できることについて、利用者等に対し、メリット及びデメリットを含め十分説明を行うこととするとともに、利用者の選択に当たって必要な情報を提供すること及び医師や専門職の意見、利用者の身体状況等を踏まえ、提案を行うこととします。

まとめ


以上のような理由から、2024年の介護報酬改定により福祉用具のレンタルと購入の選択制が導入されました。

これにより、利用者は自身のニーズに合わせて福祉用具を選ぶことが可能となり、より良い介護サービスを受けることができるようになりました。

介護報酬改定

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