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静かなクリスマスで見つける、ささやかな喜びと人の温かさ【2017年の記録】

静かなクリスマスで見つける、ささやかな喜びと人の温かさ【2017年の記録】
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メリークリスマス。

クリスマスイブやクリスマス当日というと、華やかなパーティーや特別なイベントを思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、誰もがそうした過ごし方をするわけではありませんし、時には予定通りにいかなかったり、静かに過ごしたりすることもあるでしょう。

かつて私も、クリスマスイブに記事を書こうと思いながら日をまたいでしまい、当日は年賀状の準備をするくらいで、特に大きな予定もなく過ごした経験があります。by2017年の私。

日常に彩りを加える、ささやかな工夫

その日、私は「24日だから」というささやかな理由で、近所の運動公園を2.4キロ走ってみることにしました。久しぶりのランニングは思った以上に体にこたえましたが、誰もいない静かな競技場に灯るナイター照明が、まるで特別なイルミネーションのように感じられたのを覚えています。黄金色に輝くトラックは、普段とは違う、少しだけ特別な風景に見えました。

このように、日常の中にちょっとした「こじつけ」や「テーマ」を見つけて行動してみることは、特別なイベントがない日にも彩りを与えてくれる方法の一つかもしれません。それは大げさなことである必要はなく、日付にちなんだ距離を走る、クリスマスカラーのものを身につける、普段は通らない道を散歩するなど、ほんの少しの遊び心で十分なのです。

予期せぬ「プレゼント」が教えてくれること

その静かなクリスマスの日、もう一つ心温まる出来事がありました。家にいると大家さんから電話があり、「毎年恒例だから」とクリスマスプレゼントをいただいたのです。これまで何度か引っ越しを経験しましたが、大家さんからプレゼントをいただくのは初めてのことで、驚きと共にとても嬉しい気持ちになりました。

この経験は、予期せぬ親切や思いやりが、いかに人の心を温かくするかを改めて教えてくれました。特に集合住宅など、隣人との関係が希薄になりがちな現代において、こうしたささやかな交流は、単なる「大家さんと入居者」という関係を超えた、人と人との温かい繋がりを感じさせてくれます。

プレゼントそのものだけでなく、「相手を想う」という気持ちや行動が、受け取った側にとっては大きな喜びとなり、日常の風景を少しだけ特別なものに変えてくれる力を持っています。これは、私たちが誰かに対してできる、ささやかな「ギフト」の本質なのかもしれません。

まとめ:静かな時間の中にある豊かさ

クリスマスは、必ずしも賑やかに過ごす必要はありません。年賀状の準備をする静かな時間、一人で走る公園の風景、そして予期せぬ人からの温かい心遣い。そうした日常の中にあるささやかな出来事や、ふとした瞬間に目を向けることで、心は十分に満たされるのではないでしょうか。

もし今年のクリスマスが静かに過ぎていくと感じているなら、ぜひ周りの小さな輝きや、人とのささやかな繋がりに目を向けてみてください。きっとそこには、あなただけの特別な温かさが見つかるはずです。

この記事が、日々の暮らしの中で小さな幸せを見つけるヒントになれば幸いです。

静かなクリスマスで見つける、ささやかな喜びと人の温かさ【2017年の記録】

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