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【まとめ】脳卒中治療で行う装具療法を幅広く紹介

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脳卒中治療ガイドライン2005 早期からの装具使用 (推奨グレードA)

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ダブルクレンザック+GSの装具

底屈制動の足継手といえばGait Solution継手という印象ですが、最近はアメリカ式Wクレンザックが比較的多く処方されているのが現状のようです。

・Wクレンザック継手にはバネを挿入できますが、効力は微弱。

・アメリカ式Wクレンザックでは、角線バネ(0.24Nm)にウレタンゴム(0.34Nm)を挿入し底屈制動力を2段階調整ができるようです。

・これにゲートソリューションによる油圧ダンパーにて制動を行うことでより滑らかな体重移動が可能。(2~20Nmまで無段階調整できる)

・GS 

底屈制動したいとき。しかし、底屈筋の緊張が高まってしまうと底屈制動が負けてしまうことがあります。

・アメリカ式Wクレンザック

底屈制動がGSより弱い

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左上から順にtamarack、ニューラビット足継ぎ手付き、ゲートソリューション継手付き(プラスチック)、ゲートソリューションデザイン、RAPS(Remodeled Adjustable Posterior strut:後方平板式)、walk on reaction、オルトップ

※追加情報

・RAPSとはRemodeled Adjustable Posterior Strutの略で、調整機能付き後方平板支柱型下肢装具(APS-AFO)の新しい足継手で,藤田保健衛生大学医学部の才藤栄一教授監修のもと開発されたもののようです。後方平板とは、下腿長軸にそったプラスチックまたは金属でできてる板状の支柱です。

・walk on reaction(カーボン製短下肢装具の一つ)

ウォークオン リアクションは筋力が低下したユーザーの歩行をサポートする装具です。遊脚相で背屈を補助します。ウォークオン リアクションは支持面の広いカフにより、膝関節の伸展筋機能のサポートもします。筋肉の機能低下や障がいがみられる場合には、踏み返しの際に反発力のあるカーボン装具を装着することで、スムーズに歩行することができるようになります。

カーボン製短下肢装具 ウォークオンリアクション(28U24)-オットーボック

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左からHONDA 歩行アシスト、HAL、ACSIVE

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左から、①セパレートカフリングロックゲートソリューション+ダブルクレンザック、②クレインニューラビット、③リングロックAdjustable Posterior strut(調整機能付き後方平板支柱型長下肢装具(APS-KAFO)のリングロックタイプ)

追加情報

ニューラビットI型(弓木野勇次ら:ニューラビットI型付き短下肢装具―標準型・4つネジ式・V型,JOURNAL OF CLINICAL REHABILITATION 22(7): 638-644, 2013.)

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考察

画像だけでは、同じ画像がでないとわからなそうだったので、補足で調べてみました。特徴・目的を抑えてどれを導入すべきか考えていくことが重要になりそうです。

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