理学療法士にはリヒトラブ『ツイストノート』が最適な理由と活用法

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ノートを使い切ると情報が分断されて、後から探すのが大変になっていませんか。

この記事を読むと、情報を探す時間をゼロにし、手書きの思考整理で臨床の質を向上させられるようになります。

結論から言うと、ノートの枠にとらわれず情報を自在に組み替えられる「リヒトラブ ツイストノート」の活用法を解説します。

理学療法士としての臨床推論の整理と、燃え尽きを経験した当事者としての思考管理の両方の視点から、無理なく続けられる方法をお伝えします。

目次

結論、紙ノートは「ツイストノート」一択

結論、紙ノートは「ツイストノート」一択

ノートは最後まで書き終えると、次のノートに移らなければなりません。

この「ノートの切り替わり」こそが、思考の断絶を生んでいるのです。

通常のノートは自動的に記載順になる


私はかつて、普通のノートを使い倒していました。
おそらく、多くの人が学生自体にコクヨのノートなどを使っていたと思います。

しかし、理学療法士として現場で働くうえでは、時系列で埋まっていくのは達成感がありますが、
後から「あの患者さんのメモ、どこに書いたっけ?」と探す時に大惨事になります

ページを捲って探し回る時間は、臨床の貴重な時間を削り取っていました。
そこで出会ったのが「リヒトラブ ツイストノート」です。
リングノートでありながら、ページを入れ替えられる。

この一点突破の機能が、私の臨床メモを「蓄積される知識」に変えました。

脳のメモリを解放する「認知的オフロード」

情報の整理において重要なのは、脳内の作業記憶(ワーキングメモリ)をいかに節約するかです。
情報をノートに書き出すことは「認知的オフロード」と呼ばれます。

※認知的オフロードとは?

認知的オフロード(Cognitive Offloading)とは

脳の負担を減らすために、記憶や思考の一部を「自分の頭の中」から「外部のツールや環境」に任せる(=オフロードする)ことを指します。

簡単に言えば、「脳の外部記憶装置や補助ツールを活用すること」です。

認知的オフロードの具体的な例

私たちは日常的に、無意識のうちにこの認知的オフロードを行っています。

  • メモやToDoリストを書く: 「後で何を買うか」を頭で覚えておく代わりに、紙やアプリに記憶を任せる。
  • スマホのアラームをセットする: 「15時に会議がある」と意識し続ける代わりに、時間管理をスマホに任せる。
  • 電卓を使う: 暗算で脳のワーキングメモリ(作業記憶)を消費する代わりに、計算を機械に任せる。
  • スマホで写真を撮る: 複雑な情報や景色を細かく記憶する代わりに、カメラの記録に頼る。

認知的オフロードはなぜ必要なのか?(メリット)

人間の脳が一度に処理・記憶できる情報量には限界があります。認知的オフロードを行うことで、以下のような大きなメリットが得られます。

  • 脳のリソースを有効活用できる: 単純な記憶に使っていた脳のエネルギーを解放し、より複雑な問題解決や創造的な思考に集中させることができます。
  • ミスやストレスを減らせる: 「絶対に忘れないようにしなきゃ」というプレッシャーや不安から解放され、うっかり忘れなどのヒューマンエラーを防ぐことができます。

まとめ

認知的オフロードは、決して「考えるのをサボること」ではなく、限られた脳のパフォーマンスを最大限に引き出すための賢い工夫です。スマートフォンなどのデジタルツールが発達した現代において、情報を適切に外部へ預けることは非常に重要なスキルとなっています。

📋 臨床・研究データが証明!
認知的オフロードとパフォーマンス
🔽 詳しい研究内容を見る(クリックで開閉)
  • 👨‍👩‍👧‍👦 対象(P): 情報整理・学習を行う個人
  • 🧪 検証(E/I): 外部ストレージ利用と記憶負荷の関連
  • 📈 結果(O): 情報を外部保存することで、脳は「情報管理」から「情報処理(思考)」へリソースを割けるようになる。
  • 📚 出典:Sweller, J. (1988) ※認知負荷理論に基づく解釈

しかし、書いた情報がバラバラでは、検索コストという新たな負荷が生じます。

これからの時代はノートは「育てる」ものへ


経験上、完璧なノートを作ろうとすると続きません。
ツイストノートなら、適当にメモして、後でカテゴリーごとに並べ替えれば良いのです。

「完璧主義」を捨て、「後から並べ替える」システムを作る。
これが、私がたどり着いた臨床効率化の答えです。

後で並べ替えればいいと考えると、臨床中のメモも気楽に取れるようになります。

思考を止めることなく、まずは書き出すのが先決です。

PTケイ流!思考を最適化するツイストノート活用術

PTケイ流!思考を最適化するツイストノート活用術

ここからは具体的な運用方法を解説します。結論から言うと、A5とA6の二刀流がおすすめです。

STEP1:サイズで役割を分ける

A5サイズ(勉強・計画用)

講習会のメモや、自己研鑽のための知識ストック。
リングがしっかりしているのでデスクワークに向いています。

A6サイズ(臨床・機動力用)

ケーシーやスクラブのポケットに収まるサイズ。
臨床実習や日々のルーチン業務で必要な情報をここに集約します。

STEP2:コクヨmeカバーで「最強の一冊」化

ノートの弱点は、しおりやペンホルダーがないこと。
コクヨmeのノートカバーと組み合わせることで、ペンも一緒に持ち運べるシステム手帳のような運用が可能になります。

個人的にデザインがお気に入りです。青とグレーがかっこいいです。
ただ、A5、A6ノートで運用するにはノートカバーはA5を選ぶ必要がありますが、やや手に入りにくいです。

これがあれば、A4の資料やA4で印刷したものをノートに挟むことが可能となり、活用の幅が大きく広がります。挟む前に穴あけパンチで穴を開けておく必要があります。

コクヨmeのノートカバーに入れるならジェットストリームがおすすめ。
私の好きな色の青緑のものがコクヨmeとの相性も良いです。

STEP3:情報の「ゼロ秒」整理

私はA4のコピー用紙を折りたたんで挟み、「ゼロ秒思考」を行うメモ用紙として活用しています。
考えがまとまったら、必要なページだけツイストノートに綴じ込む。これだけで、思考が形になって残ります。

ポケットに入る臨床用と、デスク用の二刀流。カバーでひとまとめにすれば、忘れ物も減ります。

まだ「ゼロ秒思考」を読んでいない方は、ぜひ手に取って実践してみてください(続編の行動編もあります)。

【疑問解決】PTケイのQ&A (Q&A Section)

【疑問解決】PTケイのQ&A (Q&A Section)

ページを入れ替えるの、面倒じゃないですか?

最初はそう思うかもしれません。しかし、「探す時間」と「並べる時間」を比較してください。並べる時間は「思考の整理」にもつながります。情報の価値を自分で判断するプロセスは、臨床推論のトレーニングにもなりますよ。

結局、システム手帳とどっちがいいの?

軽さと価格ならツイストノートに軍配が上がります。システム手帳の重さに疲れてしまった私のようなタイプには、ツイストノートの「紙の軽さ」と「綴じノートの書きやすさ」のバランスが最高なんです。

コクヨにもツイストノートと同じような商品がありますが、どっちがよいですか?

鋭い視点ですね。これに関しては、ノートの閉じ穴が明確に異なります。ツイストノートは、ISO方式という、穴の数が通常のルーズリーフより多く強固でありつつ、より穴の位置が紙の端によっているため、記載領域が広くなります。最近のスマートフォンのようにベゼルレスに近い印象です。さらに、リングの大きさも小さく、全体としてもコンパクトなので、持ち運びには断然ツイストノートの方が有利だと思います。

まとめ:コンパクトで並び替え可能な最強ノート

まとめ:ツイストノートはコンパクトで並び替え可能な最強ノート

リヒトラブのツイストリングノートの良さが分かったら、ぜひ早速取り入れて、自分なりの活用方法を探してみてください。

活用方法で悩む点があれば、コメント欄からお気軽にどうぞ。

参考文献

  1. Sweller J. Cognitive load during problem solving: effects on learning. Cognitive Science. 1988;12(2):257-285. (日本語訳:問題解決における認知的負荷:学習への影響)

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