理学療法学 -勉強・思考-
理学療法に関する学びや思考・スキルなどのアウトプット記事
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理学療法学
⑥肩関節周囲炎の3つの病期別リハビリの進め方
はじめに 肩関節の病期 凍結進行期(painful freezing phase):2.5~9か月 明確な誘因のない疼痛(安静時痛、夜間時痛の増悪がしやすい)と関節可動域制限が出現します... -
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⑤肩関節周囲炎の症状、リスク因子(理学療法診療ガイドライン)
はじめに 肩関節周囲炎の症状 疼痛 主に運動時痛と夜間時痛を認め、重症例では安静時痛が生じることもあります。 運動時痛については、どのような姿勢、どの程度運動範... -
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④腱板断裂(手術後)ではどのようにリハビリを進めるべきか
はじめに 腱板損傷(手術後)のリハビリ 術部の保護についての考え方 棘上筋が強固に結合するのは約4か月後であり、6か月以内は再断裂率が高いといわれています。 保存... -
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③腱板損傷(保存療法)のリハビリの進め方を簡単に整理
はじめに 保存療法について 基本的には自然修復は期待できない。 ただし、10~20%程度のケースで断裂が縮小・消失するケースもいるようですが、確率的にかなり限られて... -
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②超わかりやすく腱板断裂の痛みの原因を整理
はじめに 疼痛の原因 断裂部周囲の炎症断裂部、肩峰下滑液包の圧迫、癒着断裂部・癒着部の伸張滑膜炎を伴う関節包の伸張 ①断裂部周囲の炎症 断裂により腱板筋が働かない... -
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超わかりやすく腱板断裂のリハビリ基礎知識を整理
はじめに 腱板断裂の疫学 腱板断裂は肩を安定化させる役割を持つ筋である腱板が一部、もしくはすべてが断裂した状態 40歳以上の男性に好発、60歳代がピーク男女比は男性... -
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知っておきたい!変形性膝関節症と前十字靭帯(ACL)の関係性
はじめに ACL損傷について 膝OAの進行とACLの変化 必須研修会の資料より ・膝OAの進行によりACLの組織変化を認める ・膝OAの進行によりACL直径は減少する(細くなる) ... -
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変形性膝関節症の関節動揺性に関する知識と考察、臨床応用について
はじめに 関節動揺について 健常な膝と軽度の変形性膝関節症の関節動揺の違い 健常者に認める関節動揺性というのはある程度関節の遊びとして認めており、まったくないわ... -
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変形性膝関節症のMRI判定:WORMSについて
こんばんは。昨日まで二日休みで今日から5連勤スタートです。休みの日はしっかり休みが取れて、疲れも取れましたので、今日からまた、勉強に仕事に頑張っていこうと思い... -
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変形性膝関節症のX線画像の診方:Kellgren-Lawrence分類(K-L分類)
はじめに こんばんは。2連勤後の2連休という!うちの病院は休みが多いです。ただ、いろいろとやることができてきたので暇脱出中です。うれしいことです。 最近安定して...